デスクワークの合間、ふと気づくと、ため息。 深呼吸をしようとすると、肩がすくむように持ち上がる。
「呼吸、浅いかも」と感じたこと、ありませんか?
呼吸が浅くなること自体は、誰にでもあります。 緊張すれば浅くなるし、忙しい日ほど浅くなる。 そういうものです。
ただ、それが「いつもの状態」になっているとしたら、 現場でよく見かける流れがあります。
胸だけで吸う呼吸(胸式呼吸)が優位になっている。 → 本来、呼吸の主役であるお腹まわりが使いづらくなる。 → 足りない分を、首まわりの筋肉が手伝いはじめる。 → 呼吸は1日に約2万回おこなわれていると言われています。 → つまり、首まわりが1日中、休みなく働き続けることになる。
首まわりの筋肉は、頭を支えたり、前に引いたりする筋肉でもあります。 それが働きすぎれば、首や肩はこりやすくなるし、 頭が前に出て、姿勢も崩れやすくなります。
使えていない場所をかばうから、不調が出る。 呼吸も、同じです。
ひとつ、注意点があります。 「じゃあ、深呼吸すればいいんでしょ?」と 頑張って大きく吸っても、 使い方が変わっていなければ、胸式のまま大きく吸うだけになりがちです。
大事なのは、量より「どこで吸うか」。 お腹まわりを使える状態に戻していくことが先です。
当院では、揉んでほぐすだけでなく、 呼吸のときに、どこが働きすぎて、どこが使えていないかも一緒に確認していきます。 気になる方は、施術のときに聞いてください。