たまに聞かれます。
正直にお答えすると——人それぞれ、です。ごまかしているのではなく、この分野は研究でもまだ「この向きが正解」と言い切れるだけのデータが揃っていません。
ただ、傾向として言われていることもあります。
うつ伏せは、腰が反った状態が続くので、腰に負担がかかりやすいと言われています。
仰向けは、背骨の並びを保ちやすい姿勢と言われています。
そして、一番多い横向き。これは「支え次第」です。姿勢そのものが良い・悪いではなく、寝ている間の体の並びが保てているかどうかで変わります。
私がお伝えしているのは、ひとつだけ。
横向きで寝るなら、床と背骨が、平行になっているのがいい。
頭が上がりすぎても、下がりすぎても、首のところで折れます。腰が沈みすぎても、浮きすぎても、腰のところで崩れます。それを決めているのは、枕の高さと、寝具の沈み方です。
先日、「寝具って、どれがいいんですか?」という記事で「体の状態は変わる。寝具はへたる」と書きました。寝る姿勢も同じで、一度合わせて終わりではありません。
朝起きた時、首や腰に違和感が出てきたな、と思ったら。枕の高さか、寝具か、体の側か——どこかの並びが変わったサインかもしれません。時々、見直してみるのもいいかもしれません。
繰り返す腰の痛みについては、こちらのページでも詳しくご説明しています。