腰の痛みで来られた方から、よく聞かれます。
先に言っておきます。
ぎっくり腰のときや、腰の痛みがひどいときは、使っていい。 むしろ、使って楽になるなら、使ったほうがいい。
痛みをこらえて無理に動くよりも、そのほうがいいこともあります。
そのうえで、ひとつだけ。
本来、コルセットの働きをしているのは、自分の体幹です。
体の内側、深いところにある筋肉が、 コルセットのように腰を締めて、支えてくれている。
外から巻いているものは、その代わりを、一時的にやってくれているだけです。
そして、代わりをしてもらっている間、その筋肉は、休んでいます。
使えていない場所をかばうから、不調が出る。
だから、繰り返す腰痛や、ぎっくり腰に悩んでいる人ほど、 どこかで一度、体幹と向き合ったほうがいいと思っています。
痛みが引いてからで、十分です。 きついトレーニングをしましょう、という話でもありません。
まずは、呼吸からです。
息を深く入れられるようになると、 体幹を使っている感覚が、少しずつ戻ってきます。
地味です。 でも、ここが本当に大事だと思っています。
コルセットを外して過ごせる時間が、少しずつ増えていく。 目指すのは、そこです。
自分でやれる人は、自分でやれば十分です。 うまくいかないときに、思い出してもらえれば。
その「呼吸」の話は、「息を吸うとき、肩が上がっていませんか?」と、実際のやり方をまとめた「思っているよりも、呼吸は浅いかもしれません。」でお話ししています。
繰り返す腰の痛みについては、こちらのページでも詳しくご説明しています。